対象機種のひとつ「OM-D E-M1X」
オリンパスは12月3日、ミラーレスカメラOM-Dシリーズ4機種の最新ファームウェアを公開した。
11月17日の「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」発表にあわせ、12月3日の公開を予告していたもの。E-M1Xの独自機能であるインテリジェント被写体認識AFの被写体に「鳥」が加わるなどの機能追加が行われている。
各機種の更新内容は次の通り。
OM-D E-M1X(Ver.2.0)
・インテリジェント被写体認識AFに「鳥認識」を追加
・Atomos製レコーダーへの動画RAWデータ出力に対応。記録フォーマットはAppleのProRes RAW
・深度合成撮影が可能なレンズに「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」を追加
・マニュアルフォーカス(MF)時に、インジケーター表示を追加
・動画撮影中のパンニングにおいて、手ブレ補正の安定性を向上
OM-D E-M1 Mark III(Ver.1.2)
・Atomos製レコーダーへの動画RAWデータ出力に対応。記録フォーマットはAppleのProRes RAW
・深度合成の対応レンズに「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」を追加
・マニュアルフォーカス(MF)時のインジケーター表示を追加
・動画撮影中のパンニングにおいて、手ブレ補正の安定性を向上
OM-D E-M1 Mark II(Ver.3.4)
・深度合成の対応レンズに「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」を追加
・動画撮影中のパンニングにおいて、手ブレ補正の安定性を向上
OM-D E-M5 Mark III(Ver.1.3)
・深度合成の対応レンズに「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」を追加
・動画撮影中のパンニングにおいて、手ブレ補正の安定性を向上
本誌:鈴木誠
関連リンク フォーサーズシステム ファームウェアアップデート
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