ソニーは9月3日、ミラーレスカメラ「α6600」(ILCE-6600)の最新ファームウェア(Ver.1.10)を公開した。
主な更新内容は、同社が11月6日に発売するマウントアダプター「LA-EA5」への対応としている。同社製Aマウントレンズを使用した際にカメラ本体の像面位相差AFに対応するという。
マウントアダプター「LA-EA5」
更新内容は以下の通り(引用)。
更新内容
マウントアダプターLA-EA5[別売]に対応
全ての純正Aマウントレンズ(*1)で、カメラ本体の像面位相差AF(*2)に対応し、以下のAF機能・高速連写を実現しました。
・像面位相差AF(*2)の広いAFカバーエリア
・リアルタイム瞳AF(人物/動物)やリアルタイムトラッキングなどの被写体認識を活用したAF
・AF/AE追従(*3)しながら最高10コマ/秒の高速連写
(*1)STFレンズはマニュアルフォーカス専用です。またマウントアダプター使用時はテレコンバーターはお使いいただけません。
(*2)マウントアダプターLA-EA5を使用して動画撮影をする際、オートフォーカスは動作しません。
(*3)AE追従は絞り値は1枚目固定でシャッター速度又はISO値での追従となります。
その他の動作安定性向上
本誌:宮本義朗
関連リンク デジタル一眼カメラ「ILCE-6600」本体ソフトウェアアップデートのお知らせ
関連記事
ニュース
ソニー、AFカップリング&絞り駆動レバー搭載のAマウントアダプター「LA-EA5」
2020年9月2日
ニュース
ソニー、ボディ内手ブレ補正搭載のAPS-Cミラーレス「α6600」
2019年8月29日
レビュー・使いこなし
特別企画
私の求める性能がこの小型ボディに——α6600とストリートスナップの関係
2019年11月29日
ニュース
ソニー、映像制作用カメラで「Cinema Line」を展開
2020年9月2日