プレスカンファレンスで上映された「瞳AF」の動物対応イメージ。
ソニーはフォトキナ2018開幕前日のプレスカンファレンスにて、同社のカメラ戦略について説明。その中で、「瞳AF」機能の進化について予告があった。
ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社 デジタルイメージング本部 第1ビジネスユニット シニアゼネラルマネジャーの田中健二氏が登壇した。
カンファレンスではEマウントの現状について説明があった。フルサイズ対応のFEレンズが30本に達し、APS-Cも含めて現在48本のラインアップ(ソニー製)となった。併せて、近い将来にまずは60本まで増やす予定も明らかにした。
※9月26日15時追記:Eマウントレンズは「今後60本まで増やす予定」と記載していましたが、「近い将来に、まずは60本まで増やす」との発言意図に沿うよう、表現を改めました。
30本目となるFEレンズ「FE 24mm F1.4 GM」を手にする田中氏。
また、αシリーズに2013年から搭載している「瞳AF」(Eye AF)機能について、動物の瞳も追従する機能を来年初頭(early next year)に提供予定と予告。イメージとして、いくつかの動物の瞳を追従している様子が示された。人間同様に、横顔や、速い首の振りにも対応していた。
定評ある瞳AF。
AI技術を取り入れて進化するという。
本誌:鈴木誠
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