ニコンは8月22日、ミラーレスカメラ「Z 9」の最新ファームウェアを公開した。バージョン番号はC:Ver.4.01。
C:Ver.4.01では、以下4つの不具合を修正した。 動画撮影メニューで「画像サイズ/フレームレート」を1,920×1,080に設定した状態で、半押しタイマーOFFから復帰して動画撮影を行うと、カメラが操作を受け付けない、または動画ファイルが正常に記録できない場合がある。スローモーション動画に設定していると、カスタムボタンに割り当てた「撮像範囲選択」と「FX/DX切り替え」が機能しない。ホワイトバランスを「オート」または「自然光オート」に設定して連続撮影を行うと、1コマ目のホワイトバランスが適正でない場合がある。静止画撮影メニューの「静止画フリッカー低減」をONにした状態で撮影をつづけた際に、ライブビューの一部が正常に表示されなくなる場合がある。
本誌:宮本義朗
関連リンク Nikon | Download center | Z 9用ファームウェア
関連記事
ニュース
ニコン Z 9 ファームウェア Ver.4.00が公開。被写体認識で自動連写する「オートキャプチャー」など
2023年6月13日
コラム
赤城耕一の「アカギカメラ」
第42回:ニコン Z 9で撮る日常
2022年3月20日
ニュース
ニコン Z 9の最新ファームウェアが公開…低コントラスト被写体に対するピント精度向上など
2023年2月28日