対象機種のひとつLUMIX G9 PRO
パナソニックは5月26日、マイクロフォーサーズ機「LUMIX G9 PRO」および「LUMIX GH5S」の最新ファームウェアを6月9日に公開すると発表した。
更新内容は、AFの強化のほか、動画撮影時の赤枠表示や縦位置判定追加といった利便性の向上が両機共通で盛り込まれる見込み。また、LUMIX GH5SではATOMOSのモニター/レコーダー「Ninja V」へのHDMI経由での動画RAWデータ出力対応なども盛り込むとしている。
両機共通の強化点
AFの機能強化
頭部認識に対応し追従精度が向上したというリアルタイム認識AFが盛り込まれる。
ディープラーニングを応用したAFアルゴリズムに、人の頭部認識を新たに追加。これにより人物に対するAF追従性能を強化しているという。
1点AF設定時の自動認識AFへの対応
AFモードを「1点」に設定した際に、自動認識(顔・瞳認識AF/人体認識AF/動物認識AF)が設定可能になる。これにより、認識した被写体に合わせてピントの追従精度が向上するとしている。
動画記録中の赤枠表示に対応
撮影画面に動画記録中であることを示す赤色の枠を表示する。これにより撮影現場での記録開始ミスを防止できるとしている。
動画縦撮り判定に対応
縦位置で撮影した動画を自動で判別し、縦位置情報を記録する。これによりパソコンやスマートフォン等で動画を再生した際に縦向きで再生できるようになるという。なお、縦位置情報の判定は、メニュー画面上から「記録する/記録しない」の選択が可能となり、俯瞰撮影など、縦横のカメラの向きを誤認識しやすいシーンなどにも配慮したものとなっているという。
LUMIX GH5Sのみの追加機能
ATOMOS「Ninja V」へのHDMIを経由した動画RAWデータ出力に対応
ATOMOSのHDR モニター/レコーダー「Ninja V」にHDMI経由でCinema4K(4,096×2,160)または、アナモフィック3.7K(3,680×2,760)の動画RAWデータが出力できるようになる。
V-Log/V-Gamut変換用のLUT(ルックアップテーブル)を用意
「Ninja V」で記録したApple ProRes RAWデータを編集ソフト上でカラーグレーディングする際に利用できる専用のLUT(ルックアップテーブル)が用意される。V-Log/V-Gamutと同じ色合いで動画RAWデータを編集でき、またシネマカメラVARICAMシリーズや、35mm判フルサイズ機のLUMIX Sシリーズなどとの色あわせが容易になるとしている。
フレーム表示対応
撮影時に10種類のアスペクト比によるフレームを画面表示できるようになる。表示に対応するアスペクト比は2.39:1、2.35:1、2.00:1、1.85:1、16:9、4:3、5:4、1:1、4:5、9:16。
本誌:宮澤孝周

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投稿者 semorina

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