株式会社シグマは5月20日、ミラーレスカメラ「SIGMA fp」で確認された不具合と対応方法について発表した。なお、対策ファームウェアを開発中だという。
確認された現象と対応方法は次の通り(引用)。
現象1
CINEモードにおいて解像度をUHD、USBモードをビデオクラス(UVC)に設定し、コンピュータとUSB接続した後に動画撮影を行うと、カメラがフリーズしてしまう現象を確認いたしました。
対応
コンピュータとのUVC接続を行う前に解像度をFHDに設定してください。
尚、一度でも解像度をUHDに設定し、コンピュータとUVC接続したSIGMA fpで動画撮影をする場合は、撮影前に設定のリセットを行ってください。
現象2
コンピュータとビデオクラス(UVC)設定でUSB接続をした際に、まれに映像の途切れやノイズが発生してしまう現象を確認いたしました。
対応
絞りを開放側にして背景をぼかしたり、ISO感度を低く設定したり、露出補正を行わないなど、転送データのサイズ軽減が見込まれる設定にて回避願います。
本誌:鈴木誠
関連リンク SIGMA fp におけるビデオクラス(UVC)設定でのUSB接続時および動画撮影時の不具合について
関連記事
レビュー・使いこなし
ミニレポート
SIGMA fpで、レンズ交換式Web会議に挑戦
2020年5月12日
レビュー・使いこなし
新製品レビュー
SIGMA fp(静止画編)
2019年11月29日
ニュース
シグマの新コンセプト機「SIGMA fp」詳細レポート
2019年7月16日
レビュー・使いこなし
写真で見る
SIGMA fp
2019年10月11日
イベントレポート
シグマ、ユーザーイベント「fpフェス 2020春」を開催
2020年2月8日