freee株式会社は14日、許認可申請を容易に行える無料オンラインサービス「freee許認可」において、新たに建設業許可に対応開始したと発表した。
 freee許認可は、煩雑な許認可申請書類をオンラインで作成できるサービス。入力フォームに必要情報を入れるだけで、許認可手続きに必要な書類を自動作成でき、提出手順や提出先も自動表示してくれるため、これまで時間をかけて調べたり書類を作成したりしていた時間を大幅に削減可能な点を特徴としている。
 同サービスではすでに、軽貨物営業届・古物商営業許可・飲食店営業許可・理容室美容室開業・宅建業免許に対応していたが、今回は建設業許可に対応した。PCやスマートフォンから入力フォームの質問に答えていくだけで、建設業許可取得に必要な書類を自動で作成できる。これまで同様、手続きに必要な手順や書類もガイド表示されるため、効率的な情報収集が可能という。
 freeeでは、建設業を営業するにあたって、建設工事代金が500万円を超える受注をする際には、建設業許可が必要となっているが、公共インフラの老朽化やマンションの大規模修繕など、官民を問わず維持修繕工事への関心が高まっており、これまで以上に建設業界の重要性が増しているため、新たに建設業許可に対応したと説明している。

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投稿者 semorina

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