株式会社ネットワールドは21日、米GitLabとディストリビューター契約を締結したと発表した。ネットワールドでは、統合開発プラットフォーム「GitLab」 の有償製品である「GitLab Enterprise」を、21日から全国のパートナー各社を通じて販売する。
 GitLabは、ソースコード管理とリポジトリ、継続的インテグレーション(CI)ソリューションの組み合わせとしてスタートし、現在ではDevSecOpsのライフサイクルとデリバリーバリューストリーム全体をサポートするDevSecOps統合プラットフォーム。
 開発やDevSecOpsに必要な機能を、1つのアプリケーションまたはSaaSで提供しているため、1つのUIで実行、共有、管理が可能。属人化を排除し、多くの工程を簡素化、自動化できるため、品質、セキュリティ、コンプライアンス、ガバナンスを担保しつつ、スピーディな開発や開発基盤のモダナイズ、クラウドネイティブ化を促進する。
GitLabが提供する主な機能
 ネットワールドでは、ソフトウェアの内製化やアジャイル開発のスピードアップ、自動化に取り組むエンドユーザーと、それらを支援するSI企業に向けて、GitLabの有償サブスクリプション販売に加え、トレーニングやコンサルティングなどさまざまな技術支援を提供する。
 GitLab Enterpriseについては、ソフトウェアとして提供するSelf-Serviced版と、マネージドサービスとして提供するSaaS版を販売する。価格体系は年間サブスクリプション、ユーザー課金で、価格については要問い合わせ。

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投稿者 semorina

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