伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(以下、CTC)は23日、ローコード開発基盤「OutSystems」の効率的な導入や、同基盤上での開発を支援する「OutSystemsアクセラレーションサービス」の提供を開始した。
OutSystemsアクセラレーションサービスは、最小限のコーディングでアプリケーション開発を可能にするローコード開発基盤のOutSystemsについて、企業がOutSystemsを使用して効率的にアプリケーションを開発するために、必要な技術や知見が獲得できるワークショップ形式を中心としたサービス。
CTCでは、2015年からOutSystemsの提供や個別の技術支援を行っており、そこから得たノウハウを集約し、体系化した。アジャイル開発の特徴やプロジェクトの進め方、OutSystems上での開発技術、一貫性のあるユーザーインターフェイスを実現するテンプレート作成など、アプリケーション開発の生産性の向上につながる各種のワークショップを用意している。また、顧客が作成した画面レイアウトやデザインを、OutSystemsのテンプレートとして実装するサービスも合わせて提供する。
OutSystemsアクセラレーションサービスの価格は35万円(税別)から。CTCでは、OutSystemsの提供と合わせて、3年間で50億円の売上を目指す。
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