RPAテクノロジーズ株式会社は10日、RPAツール「BizRobo! Basic」の新バージョンとなる「BizRobo! Basic ver.11.1」を、6月11日から提供すると発表した。
 BizRobo! Basic ver.11.1では、管理環境の「Management Console」と、実行環境の「Kapplet」のUIを刷新した。
 新たな機能としては、ユーザーがNode.jsやPythonなどのプログラミング言語を用いてプログラムを開発し、それをステップとして組み込むことを可能とした「カスタムアクションステップ」および「Connector」機能を追加。ユーザーが独自に開発した外部プログラムをConnectorとしてカプセル化し、カスタムアクションステップとして使用することで、既存のアクションステップ以上の業務をロボットが担えるようになる。
 また、特定のフォルダーに受信したメールを契機としてロボット実行ができる「電子メールトリガー」機能や、従来の「Tesseract OCR」エンジンに代わる新たなOCRエンジンとなる「OmniPage OCR」の実装、開発環境「Design Studio」の操作性改善をはじめとしたロボット開発機能の改善などの新機能を追加した。
 BizRobo! miniやBizRobo! Liteなど、他サービスの新バージョンでの提供は順次対応予定。

関連リンク プレスリリース BizRobo! Basic

関連記事

RPAテクノロジーズとNTT東日本、AI-OCRサービスとサポートを組み合わせた「BizRobo! OCR with AI inside」を提供
2021年2月9日
RPAテクノロジーズとテラ、モバイルショップの業務プロセス改善に特化したロボットを提供
2021年1月12日
RPAソリューション「BizRobo!」の開発・運用をWeb会議ツールでサポート、デジタルフォルンが新サービスを提供
2020年9月18日
RPAテクノロジーズ、RPA導入プロジェクトの推進ガイドライン「サクセスパス」を提供
2022年3月9日
RPAテクノロジーズのRPA製品「BizRobo!」、CData JDBC Driversとの相互運用性ソリューションを提供
2022年6月1日

RPAテクノロジーズのサーバー型RPAツール「BizRobo! Basic」、端末操作ツールなどを機能強化した新版を2022年秋に提供
2022年8月18日

投稿者 semorina

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です